やはり、露天に行っても日当でてこないみたいですなぁ。。ウチは。
昨年の12月からだから、、、、六カ月ぶりか・・・・( ゚Д゚)
一月から三月まではお宮の都合で休場で、四月はワタシが追っかけで欠席、
五月は、どうでも良くなってサボりと。。。。
半年ぶりに、昨日箱崎の露天を歩いてまいりました。
イヤ、今月もさぼるつもりだったのですが、前夜、元ヤのにーちゃんのことで
いろいろ考えてて眠れず、、、、深夜歩いて唐津署迄相談に行ったりしまして。
明け方までまんじりとも出来ず、もう、どうにでもなれや、と、
一睡もできぬまま、突如として気晴らしへ箱崎の露天へ。
ついでなんで、倉庫にいれっぱなしになっていた、土人形を突っ込んだ段ボールを
積めるだけ積み込みまして、
出店中の組合員の先輩おふたりの状況が許す模様であれば、隅のほうで投げ売りしてみようかなと。
てっきり前夜で雨はあがって日曜は天気だと思い込んで出かけたのでしたが、
中途、朝五時くらいでしたか、糸島通過中にザアっと雨。。。
どうもどんよりした空で、こりゃぁ、今日は厳しそうと空を仰いだ朝でした。
まぁ、売る方は気分としてどうでも良いんで、
気散じに何か、本を漁りたかったのですが、国道三号よりの大鳥居手前にいつも出店の斉藤さん
うーん、謎の古本屋さん・・・・なんだよなぁ。。。。
どうでも良さげなありふれた本の中に、玄人受けのする和本などを交えて
ホント、玉石混交の出店ブース。
今は、嬉野の月曜オークションの同人として、ウブ荷の本をあそこで拾ってもいる人。
紙もの、本好きの数寄者、業者入り乱れて、待ち構えていて今日の出品の段ボールを
勝手に開けて見るっていう、
そこが今、ワタシも楽しみにしている穴場なのでしたが、
うーんと、どうもタイミングをまた、外したみたいで、
朝一でその場を訪ねた時はまだ、来てなくて・・・・
二度目に行きあてた時は、すでに遅し。。。。
「山口の古本屋、もう来た?」
「みんな、待ってて、漁っていきましたよ。。。」 (`・ω・´) ガッデム!!
うーん、ここぐらいしか、本を見る場所、なさそうなんだがなぁ。。。。今日。。。。
不承不承に残滓を未練がましく拝見しまして、文化ころの能学の写本、一掴みと
数冊の和本を買って、今日は終わりと。。。。サビシー!!
古書組合の先輩お二人のブースに戻ってみると、
まだ、八時半くらいなのに、
「朝一で、けっこう紙ものが売れた、売り上げが立ったよ。。。」 と少しご機嫌。
なんだかなぁ、、、、、(-_-;)
うろうろせずにシマに居たほうが良かったんじゃね?
どうも、久しぶりで勘がまるで働かぬ一日だったようです。。。。。
まぁ、とにかく眠かった。。。。。それがほとんど。。。
うーんと、先輩のD舎さん持参の短冊の中から抜き買いさせていただいた短冊、四枚が昨日の収穫のすべてかもね。
売れるとは露とも思えぬ・ウチが抜いた分の渋さだが。。。。
天保の改革の「水野忠邦」唐津藩主時代ありだから、観念的には郷土もの。。。
と、佐賀の美濃派の重鎮で佐賀藩士、長谷川里渓の俳諧短冊二枚。。。。だれが買うの?
あとは、美麗な筆致に惚れて、近衛道煕だと思うけど、、、自信ないや。。。
(追記、久世だそう、、、、うーむ。。。。)
午後二時くらいまで、先輩二氏のお情けで広げさせていただいた、弓野の土人形と店番していましたが、
ええっと、一個だけ、明治40年という作者の年記入りの狆と芸者の人形、
持ち帰ろうと、手前に置いていたもののみが売れて、後は坊主。。。。
これまた、お情けで先輩が一括で後を引き受けてくださって、いちおう、空手で帰れたのでした。
まぁね、やはりたくさんの人も業者も集まる場は、いろんな情報も耳に入るし、
「ふむふむ、熊本に出る神父さんの荷は、@@さんの熊本出張の荷かぁ。。。
で、翌日の北九州市場は、今回、キモ!なのね、よし、熊本さぼって北九やな、ウチは。。。。」
イヤ、熊本もきっと、面白いんでしょうけど、競争激しくって弾き飛ばされるからな、
非力なウチは。。。。。
まぁ、諸氏が漁った残滓から出てきた本なんで、珍ではきっと無いんだろうけど、
オイラ、経験薄いんで、これ、初見だけど、松蔭の縛吾集っての。。。
珍しいの?おせーて、エライヒト・・・・・
- 2019.06.17 Monday
- 18:40