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w closet×JUGEM

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取り留めのないおはなし。。

【鞆の浦】からバスで福山に戻り、一枚の紙を見ようと駅裏に聳える福山城を眺めながら、
裏手にあるらしい【ふくやま文学館】へ。。。。。

新収資料として井伏家旧蔵の「太宰治の誓約書」ってのが、館頭に出ているからだ。

ま、大きな扱いでもなく、ぽいと置かれた風ではあったのだが、、、、感慨無量。

 

鞆の浦を舞台にした「さざなみ軍記」関連資料とかこれまた、平家の敗残兵伝承のあるウチにとっては、
もう、妄想ばっかりだった。

 

しっかし、寄り道ばかりで旅程はダダ崩れだ。。。。。

 

午後三時やっと、福山駅から山陽本線で尾道へ向かう。

と、すかさずゲットした椅子には、うーんと定期が落ちてんだな。。。
まだ、買って間もなくの、15歳の女学生、(って呼ばないか、、、、)某ちゃんの。。。

さて、どうやって改札、通ったのだろう。。。
電車で通学、通勤どころか定期を買ったことさえオイラ、、、無いもんなぁ。。。。
はて、福山で降りて駅員に手渡した方が、良かったんかねぇ。。
尾道に縁のない娘だったら、尾道駅で駅員に渡すと困るんじゃないのかしらん、某紗季ちゃん。

車窓も眺めず、定期を手にうーんと悩んでいると、あっという間に尾道駅。

 

なんてこともないのね。。。。事情を言って渡しただけ。
どうやら、定期って個人情報開示して購入するのね。電話します、、、って。あっさり。。。
ひとつ、悧巧になったわ。。。。。(-_-;)

 

で、初めて降りた尾道駅は現在、絶賛改装中。。
海に向かって、右側はしょっぱなからニビイロのビルが立ち並んでいる模様だが、
もう、日暮れまで何時間も猶予がない。


いちおう、事前の予定では湾曲した入江をまもるようにうねうねとした山並みが連ねる、その中腹あたりに林立する
古寺を歩いて参詣することにしていたのだ。

 

まずは、駅前商店街の古い軒先を通って、中央アーケード。

 


よくネットで見当てる林芙美子のブロンズ像の前にあった、旧宅を覗いて、

 

まぁ、戦後大作家になった後の先生のご行状は毀誉褒貶、喧しいものがあって、
どちらかというと、個人的には敬遠していたんだが、

 

これってさぁ、要は商家の奥によくある、物置の二階、布団部屋とかそんな性質の部屋だよね。
よく、この経済状態で尾道高女通えたなぁ。。。
立身後のご行状も、反動ってことなんかしらん。

 

さてと、この芙美子旧宅前の陸橋を渡って
しばらく石の標識にいざなわれつつ石畳を登っていくと、最西に鎮座する、持光寺、ここから延々二キロ、
登ったり、登ったり、の難行苦行、(当店にとってはね)

 

尾道にはかなり古い創建を誇る寺院が多いのだが、落雷とか無かったのかしらん。。。


翌々日は、京都・大徳寺の方丈の特別公開を拝観したが、方丈内に設置されているご開山さまの部屋(堂宇ではない)
の下には、いざ有事の際すぐかついで持ち出せるように、唐櫃が、担ぎ棒に吊った形で準備されていた。
御開山さまのお部屋の庭には井戸を切ってあり、失われると再度つくれぬ座像の顔部分(これも備えとして、顔、手足は外せる仕様)
は、火事の折、井戸に投げ込むことになっていたという。

 

芸備の地は、安芸門徒の言葉が残るように、真宗の盛んな場所なのだが、
尾道に現存する寺寺は、多くが真言宗、そして浄土宗、のようで、、ああ、浄土寺の手前に巨大な伽藍の真宗寺院あったな。
街の成り立ちが、平安から、鎌倉初期にはすでに堂宇が立ち始めていたことが素人ながら想像される。


しかし、、、、、、(-_-;)しんどい。。。。。

 

もうひとつの楽しみだった、路地のニャンコなのだが、
うーむ、行く先々に同年代風のカメラを持った男性が居て、地元の方なのかしらん。
チュール状のもので、群衆状態のニャンコと歓談しているんだよな。
しまった、手土産忘れたわ。。。

 

しかし、あまり餌づけって、嫌いなんだよね。無責任な行為だし。


で、このおじさまがさぁ、一人で歩いている若い女子を見ると、近寄ってはニャンコポイントなど
事細かに教えてくれるんだな。。。

 

いいさいいさ、と寺をめぐるのは良いが、よほどに準備はしていた賽銭の小銭が予定の半分ほどですでに払底。
これから先は、50円玉、100円玉、15枚ほどで勝負か。。。

 

寺の間を歩いていると、ふと感じることもある。
よほどに繁栄した港だから当然のこととして、富裕層は高台に家を構えるのがどこも通例なのであるけれど、
まぁ、狭隘で車も通らなそうな路地がほとんどだとはいえ、荒涼として荒れた家も多い。

 

さて、最大の難所、千光寺、、、、


尾道で指折りの古刹だそうだが、一度、ふもとまで降りてロープーウェイに乗ったものなのか、、、
むろん、バカなんでそのまま千光寺道をえっちら、登りはじめたのはいいのだが、これがねぇ、、、いっかな着かない。

前後を見ても、歩く姿なし。やっぱさぁ。ロープウェイなんではといまさら思い直しても遅い。

ホウホウの態でやっと山上に到着。

 

 


いったい、どちらが本堂なんだかわかりずらい堂宇を巡って、もっともわからん感じであった、
不思議な石球を眼前に置く、お不動様を参拝する。
いやぁ、良いお顔でしたね。疲れは吹っ飛ぶ・・・・ことはなかったけど。

 

さらに坂を下り、湾口に近い当たりにあるという、浄土寺を目指す。
急がぬと暗くなりそうな、もはや、義務感で速足になっている。

 


遊山じゃねえよ、、、軍事教練か。

 


 

 

やっと、浄土寺着、一つには閉門の時間がとても心配だったのだった。

うーむ、写真、撮り忘れたが、最大の収穫は、
浄土寺至近の海龍寺に、意外にも人形浄瑠璃文楽、創始の【植村文楽軒】および【竹本弥太夫】の供養塔を見当てたこと。


一生の思い出になりますわ。。。

 

西方浄土かぁ、、、、念仏門徒の法悦、これにあり。。(って浄土寺、真言宗だけど、ウチの旦那寺も浄土寺ってんだす)

 


  • 2019.01.23 Wednesday
  • 20:24